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お家でかんたんハーブ作り

お家でかんたんハーブ作り

ヒソップヤナギハッカ

かんたんハーブ作りとっぷページ
ヒソップ
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ヒソップ5


ヒソップの雑学
昔から薬効成分が強いハーブとして利用されてきました。
殺菌作用・防虫効果があり、
昔々のローマでは、ストローイングハーブと呼ばれる床にまくハーブとして用いられたり、洗濯の仕上げ(すすぎ)に少量混ぜて利用されてました。

暑さにも強く耐寒性もある育てやすいハーブで、
元の株(去年の枝)は木質化してきますが、春には、新しい枝と芽が出てきます。
ヒソップの葉は、一年中緑を楽しめて、必要なときにいつでも収穫が出来ます。

薬効のあるのは、紫色の花といわれますが、薄い紅色や白い花を咲かせる品種もあります。
ピンク花の品種や白花種もあります。

ホワイト種のヒソップ
写真は、ホワイト種のヒソップ


和名:ヤナギハッカ(柳薄荷)
シソ科/ヤナギハッカ属/常緑低木
花言葉:清潔
開花の時期 7~8月頃
種まきの時期 3月中旬~9月頃
挿し木の適期 5月~7月頃

ハーブの土や挿し木の土などに、若い枝を選んで挿し木し、根がつくまでは、水切れに注意します。

種から育てても、生長は早く、しっかりした株で育ちます。

水やり・肥料


ハーブの中でも肥料を好みますので、
私は、マグァンプKの緩行性の粒状の有機肥料を元肥にして植替え、植付けをしています。

酸性土壌を好まないので、植え付ける1週間前には苦土石灰などを使って土を調和させておきます。

乾燥気味に育てるといいと思います。

注意点

梅雨の長雨や多湿を嫌いますので、梅雨の前には不要な枝をカットし、株の根元をすかして風通しをよくしてあげます。

開花中は、花ガラをまめに摘むと、より長い間花を楽しめます。
関西の平地では、屋外で常緑のまま越冬しますが、
冬の前に、枝を3分の2~半分の長さを残すほどの、大きい刈り込みをしてもいいと思います。
ヒソップ


利用・効能

乾燥させた葉は、脂分の多い肉料理と相性が良く、少量を細かく刻んでパイや、ミンチに混ぜて使います。
摘みたての花は、エディブルフラワーとして、サラダに散らして用います。
たくさん収穫できたら、ポプリや、入浴剤にしてもいいと思います。

呼吸器系の疾患、せき止め、うがい薬、風邪の予防に薬効があります。
大さじ1杯の乾燥させた葉に対して、3カップのお湯でお茶にすれば、咳止めや、風邪予防になるといわれています。

害虫と病気


乾燥させすぎると、ダニの発生の原因になりますので、葉水などを使って予防するといいと思います。

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